こんにちは。ヒロウミです。
今日は,この前あった後期の係決めの話をしたいと思います。
いろいろな決め方があるとは思うのですが,まず僕の決め方を紹介します。
- 1週間前くらいに,後期なりたい係を考えておくよう告知。
- 前日に学級代表にふさわしいと思う人を紙に書かせる
- 当日の係決めはまず学級代表の票が多かった人物を発表し学級代表を決める。
- そのあと委員会決め。各委員会の仕事を確認し,仕事を全うできる人の立候補の募集。(ここで変な奴が出てきたら,普段の学校生活ができてないのにできるのかと詰める。はじく。)
- そのあと,学級の存在する係を黒板に書き,そこに配布しておいた名前マグネットを黒板に貼りに来させる。
- かぶったら,話し合いをさせる。
このような手順に僕は決める予定でした。
投票結果は男子も女子もトップは前期で学級代表をしてくれた頑張り屋さんな子たちでした。
男子の方は,すぐ引き受けてくれたが,問題が起きる。
女子の投票トップの生徒Aが,
A「(体育祭で活躍できる)○○委員会をしたいと言い出した。」
そうすると,勉強は超絶できるし部活も結果を出すほど頑張ってるが,授業は寝たり,時間の意識が低かったりする,普段の生活はなめた,教員に一番嫌われるタイプの生徒Bが
B「私がやりたい」
と言い出した。
それで僕は言った。
僕「Bは,時間の意識は低いし,ロッカーは汚いし,私語はするしそんなのでできるのか。」
B「できます。今からやります。」
僕「今までできなかったのに急にできるのか。」
B「できます。」
その場の口だけは調子がいい。そして続けて
B「私にも票が入ってましたよね?」
と続けてきた。
実際,票は3票入っていた。嘘はつけない。ただこの票数は実はクラス3位だった。ただどうしてもやって欲しくなかったので,まだしっかりしている4位の子が2票だったため,4位だと嘘をつこうと思った。まあこの嘘はさほど問題じゃないだろう。
僕「うん。入ってるよ。3票。でもこの票数は順位でいうと,4位なんだよね。」
僕「1位はAで,2位はCで,3位がDで,4位がBだ。」
僕「Cは学級代表はどうですか?」
C「別にいいんですけど,号令をかけるのがめんどいからいやです。」
僕「Dはどう?」
D「いやです。」
僕「困ったなあ・・・(苦笑い)」
1分くらいどうしようと考え,僕は言った。
僕「じゃあ,みんなはどう思う?Bでいいと思う?」
僕「Bでいいと思う人は拍手で承認をしてください。」
クラス(半数くらいが拍手)
他にやりたい人もいなかったし,本命のAにやりたいことさせずに代表にさせるのも違うと思ったし,腹を括った。
僕「じゃあ,みんなBでいいね??」
生徒「はーい」
生徒的には決まれば,ぶっちゃけ誰でもいいんだろう。
僕「代表はBにします。後期はよろしくお願いします。」
そのあとの,びっくりするほど係はすんなり決まりました。
個人的には,Bみたいなやつに代議員を任せるのはほんとにイヤでモヤモヤしてました。
でも,もう決まったものは仕方ないし,やるからにはやらせ切るしかないです。
これから僕のクラスはどうなるかわかりませんが,頑張っていきたいと思います。
学級代表は大切という意識づけがあまりできてなかったのか。
それとも代議員が活躍する場をあまり設けれていなかったのか。
どうすればよかったのでしょうか。
ここまで読んでくださった先生はどうやって係を決めますか。
よければ教えてください。
もう少ししたら後期が始まりますが,ボチボチ頑張っていきましょう。
それではまたね。良い1日を。