こんばんは。ヒロウミです。僕は2019年4月に教員になって,1年半が経ちました。
早いのだか,遅いのだかわかりません。1年半勤めたとはいえ,コロナの影響があり,3ヶ月は子供と会わずにほぼボケーっとして過ごしていました。
1年半到達して思うことは,自分も少しずつは成長できているのかなということ。
急に担任をもたされ,経験したこともない運動部のメイン顧問を持たされ,最初の夏休みに入るまで,本当に,本当に苦しかったです。
しかし,そこから少しずつ,本を読んで自分の価値観を変えて行ったり,子供との関わる機会を増やしたり,ちょっとずつ慣れてきたのかなと思います。
1年前の僕は,授業準備に毎日追われ,生徒と関わる元気なんてほんとになくて,学校に行って,授業,ホームルームで教壇にたつので精一杯でした。
楽しいなんて一切思えなかった。自分でも楽しむ努力はしたつもりでした。
しかし,次から次に起こるトラブル。対応しきれず,保護者から激怒のクレーム。学年主任の先生に僕の尻を拭いてもらい,なんとか鎮火。
本来自分がやるべき業務を自分で回しきれず,本当に苦しくて,校長室で泣きました。翌日,心配されて,教頭,主幹先生に気にかけてもらいまた号泣。
辛くて辛くて辛くて辛かったけど,あの時踏ん張れたのは,間違いなく周りの先生が支えてくれたからです。
特に学年主任の先生には本当に感謝しています。もっと詰められても,もっと怒られてもしょうがない場面で,様子を見てくれた。優しく支えてくれた。
若い先生が何人かがいつも気にかけてくれました。
本当にありがたかったです。この仕事をやめる前に必ず恩返しをしたいと思っています。
でも,そう考えると僕って幸せなのかな。恵まれてるのかな。
大人関係はほんとに恵まれてるんだよね。優しい先生ばかりに囲まれてる。
ただ子供と関わるのが向いてるとは思えないんだよなあ。。
そういうと,誰しも向いてないよっていう話なのかもしれないけど。
他に向いてることもないし続けるしかないのかな。
でも現状に満足してるわけじゃないんだよなあ。
どうしていいかわからないけど,今日はひとまず,これまで支えてくれた人たちに感謝の気持ちを持って,寝よう。
今度の事はまたこれから考えよう。
それではまた。