るろうに剣心のテーマは,
「過去の苦しみや過ちに負けずに一生懸命に生きろ」
そういうメッセージがこもっているなと感じた
主人公緋村剣心は幕末人斬り抜刀斎として数々の命を絶ってきた。
そんな彼が,過去の過ちを持ちつつと前むきに平和な世の中を望み生きている姿にさまざまな登場人物が影響されていく。
僕が初めてるろうにけんしんを見たのは高校二年生の修学旅行の時飛行機の中。いい体験できた。
逆刃刀を数々の人に否定され続けるも,過去の苦しみ過ちから脱却し,これから自分を変えてやるという強い信念を感じた。
四乃森蒼紫が特に印象的だった。
御庭播州頭でありながら,道を外れ,旧頭を死別させるという過ちを起こしたが,剣心との死闘を経て,過去の過ちから脱却し,変わる勇気をもらった。
そして,御庭播州頭となり,御庭播州の信念を全うしようと行動している姿を見て,めちゃくちゃ感動した。勇気をもらった。
そんなふうに思ってたら,瀬田宗次郎も剣心に影響され,流浪人になっていて,一生懸命生きていたのだ。
まさに神谷活心流を体現されているなと思いました。
それを見て,僕がなぜ感動したかというと,
普段生活してると後悔したり,失敗したり人を悲しませるようなことで自分が思い悩むことがよくあったんです。
でも,その都度僕は,自分なんていなければいいのにとか,自分なんて必要ないとかそんなふうに思っていました。
しかし,剣心のこの言葉に心を打たれました。
「これから,新しい時代を生きろ。」
これは,剣心に負けて,俺にとどめをさせ抜刀斎と言われた時の言葉です。
僕も,とどめを刺してくれ,死んだ方がマシだそんな風雨に自暴自棄になってしまうことが結構あったんです。
でも,そうじゃないんだと。緋村剣心も過去の大きな苦しみや後悔を持ちつつも新しい時代,未来に向かって一生懸命生きているんだと。
自分のかが得ている悩みのちっぽけさに気づきました。
なので,これからは,過去に苦しみ,囚われ,引きづられるのではなく,これからどう生きたいのか
どう生きることが自分の望む姿なのかを考え,行動に移していきたいと思いました。
久しぶりにいいもの見れた。四乃森蒼紫かっこよかった。惚れた。